エニアグラムタイプ別 「もらえなかった子ども時代のメッセージ」
自分は「親と断絶してるから」エニアグラムタイプ4かも・・・
ううーん、
それだけでは、タイプ4と決まったわけではありません。
私たちはだれでも、エニアグラムのあるタイプの傾向をとても強く持って生まれてきています。
性別や国、年齢、役割、そして家庭の事情とは関係ありません。
タイプ1からタイプ9の「もらえなかった子ども時代のメッセージ」
66ページをごらんください。
もらえなかった子供時代のメッセージ
子供時代に受け取る多くのメッセージは、私たちを制限するものです。一方で、すべての子供が聞く必要のあるメッセージもあります。そのうちのいくつかは聞いたことがあっても、全てと言うことではまずないはずです。もらえなかったメッセージ、すなわち(送られたとしても)耳にする事のなかったメッセージは、往々にして、子供にとっての中心的テーマ、また根源的恐れの核となります。したがって、大人になった時、それぞれのタイプの性格構造に従い、適切に受け取ることのできなかったメッセージを、なんとしてでも他の人からもらおうとするのです。下記の「もらえなかったメッセージ」を読み、自分の心にどう影響するかを見てください。どのメッセージを1番聞く必要がありましたか?それを認めることができれば、どのように今の自分に影響しますか?
非言語メッセージも含まれています。実際にこのとおりに「言ってほしかった」「言われたことがなかった」ということではありません。
いま、これを読んでどれかが最も、
ググッときたり、
心がザワザワしたりするものがあったなら、
あなたのタイプである可能性は高いです。
では、タイプごとに、見ていきましょう。
関連記事:タイプ1からタイプ9の自己価値
タイプ4を見てみましょう。こうでしたね。
彼らは社会的に不器用だったり、自意識が強いと感じるかもしれませんが、自分のことをわかってくれる人たちと繋がりたいと深く願っています。(略)もし時間が経っても、これがかなわないままであれば、自分がいかに他と違うかということを軸に、アイデンティティーを築き始めます。したがって、アウトサイダーは、執拗な個人主義者ーすべてを独自のやり方と条件によって独力でしなければならないーとなることによって、自分を慰めます。タイプ4が自分に言い聞かせる言葉は次のようなものです。「私は、私だ。誰も私のことを理解しない。私は他と違って特別だ。」またその一方、ほかの人たちが享受していると思える、気楽さと自信を、自分も味わいたいと密かに願います。
自分は「親と断絶してるから」エニアグラムタイプ4かも・・・
といった方は、、、あてはまるでしょうか?
本をいま一度、各タイプを読み返してみてください。
しかしながら、本は「自分が読みたいように読んでしまう」。
本気で、人生に役立てるべく自己理解をしたいのなら、
エニアグラム専門のワークショップへの継続的参加をお勧めします。
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私の場合、自分のタイプにあてはまる内容を、ほんとうにずっと求めていました。
「親がくれないんだから、ほかの誰もくれるわけがない」と思い込み、もらえない自分を激しく否定してきたこと。
エニアグラムを学んではじめて気がつきました。
(エニアグラム学会のアドバンスコースⅡで「幼児期の親との関係」のワークがあります。)
(親とのことについては、シータヒーリング時代にかなり!しつこくやってたんですがね・・・テーマが的外れだったこともあり、掘り下げできてませんでしたね。なくならないはずです。まあ、しかたないか!と思えるようになりました(苦笑))
各タイプについては上記の本などで読むことができますが、本で読んだだけでは理解しにくいものです。
私も、最初にこの本を読みましたが、あとで何度も読み返すたびに理解できていないところがいっぱい!ありました。
ということもあり、自己探求に慣れていないであろう人の「エニアグラムの本を借りて1回読みました、あてはまってました」との自己判定は怪しみます(笑)。
特に、「生きづらい」と感じてる→「タイプ4だ」と思いたい人は多いようですから、よけいに。
エニアグラムを人生に役立てようとするなら、まずご自分のタイプをみつけてください。
そこからが出発点となります。
とても興味深くて、、たまには苦笑いしながら、、いい旅になるんじゃないかなぁ!
ぜひ、ワンネス・ラボのエニアグラム実践会や、エニアグラム学会関西のワークショップなどにお越しください。
カウンセラー、学校の先生、セラピスト、ドッグトレーナー、アニマルコミュニケーターにもオススメしています。
自他のコミュニケーションのクセを知って、役立てていきましょう。