そこまで自己保存?ご感想2021年11月:エニアグラム実践会

エニアグラム

2021年11月13日(土)に、新大阪にて「エニアグラム実践会」を行いました。
共通のテーマで考え、発表して話しあい、自己理解・他者理解を深めるのがねらいです。
エニアグラムの知識は本でも学べますが、体験と実感はワークショップでしか受け取れないものがあります。

「季節のお題」で始まります

最近では、ひとつめのワークとして、「季節のお題」でウオーミングアップ。

・スポーツ
・遠足
・夏休みの宿題
・新学期
・衣替え

などなど、幼い頃から、自分にとっては「ごく普通に繰り返してきた季節行事」に、どれほどタイプが現われているか。

もちろん、ある程度予想を立ててワークを選定しているものですが、、、
毎回、こちらもビックリの「タイプならでは」の話を聴くことができて、お互いのタイプへの理解・自分との違いがはっきりとしてまいります。

今回、時事ネタは「選挙」

クラス委員、部活動のキャプテン、職場の役割分担、マンションの管理組合の理事
などなど、さまざまな役目がありますよね。
指名・立候補・他薦などで引き受けたり、くぐり抜けたり。

あなたは、どうしてきましたか?
それは、どうしてですか?

本能のバリエーションはタイプを越えて共通点がある??

3つの本能とは、
自己保存型(Self‐preservation)
融合型(Sexual)
社会型(Social)

【優位】
たとえば、食事をするときも、3つの本能からの動機がかかわってくるとのこと。

スナックなどで腹を満たす→自己保存的本能が優位
すごく美味しい、味わう→性的(魅了)本能が優位
友人と食事をする→社会的(適応)本能が優位

【盲点】
衣食住に無頓着。不規則な生活と食事→自己保存的本能が盲点
見慣れないものは食べない、チャレンジしない→性的(魅了)本能が盲点
忘年会に出かけたくない、必要性を感じない→社会的(適応)本能が盲点

本能のバリエーション

「自己保存本能型優位」の立候補のしかた

「タイプの違いが出るかな?」と考えてえらんだワークでしたが、、、
みごとに、、、

「自己保存本能型優位」の立候補に共通点ある??

でした(笑)。

ご了解を得て、絵を紹介しちゃいます。
ちなみに、タイプによる社会へのかかわり方(社会的スタイル)は、みんな違いました。
タイプ4ー遊離型
タイプ6ー義務遂行(追従)型
タイプ7ー主張型

発表の結果は・・もう笑うしかないくらいの共通項。

「なりたくない委員(役割)を避けるために、ほかの委員(誰もやりたくないが、自分はやってもいい)に立候補。
もちろん自分が選んだ役割はまじめにやる。それは、だれからも文句の無いようにしたいから」

ひとり混ざった「タイプ2で融合型優位の人(ハートから一対一で描かれた「ぶっとい線」参照)」は、終始、おくちあんぐりで・・・

「・・・そこまで自己保存?」

盛り上がりました、フフフ・・・
ほんと、じかに生の声をきいてみないとわからないですね(笑)!!

【本能のバリエーションについて、過去記事で解説しています】

エニアグラムタイプと本能バリエーションの記述が詳しい本は、こちら。

次回の新大阪:エニアグラム実践会

初めてのかたも、お久しぶりの方もぜひお越しください。
メンバーを考えたプログラムをご用意しておりますので、お早めのエントリーをお待ちしております。

2022年1月16日(日)エニアグラム実践会 13:00ー17:30
■参加費(当日現金にてお支払いください)
初参加 4,000円
初参加(メールメンバー2週間前までの早割)3,500円
2回目以降 2,500円
ご参加お申し込み

メンバー登録:ワンネス・ラボ

ワンネス・ラボのオリジナル講座・ワークショップ、復習会・練習会を、メンバー料金にてご提供。
指定の各セッションをメンバー料金または時間延長で受けていただけます。
また、優先してお席を確保いたします。
ワンネス・ラボでの販売物を、お得なメンバー料金でお買い求めいただけます。
講座等のお知らせをお送りします。(不定期)

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2021年11月13日エニアグラム実践会のご感想

今回もありがとうございました。
インパクト強かったですね〜。
今回のビッグワードは「はしたない」でしょうか(笑)。

主張が苦手なタイプの方でも、自己保存の方は、あえて主張し、自分の安全確保するのがそろっていたのが面白かったです。
日ごろ気になっていた、気付いたエニアグラム的出来事を聞いていただけて楽しかったです。
自分が「イメージ」をすごく大切にしていることがわかりました(笑)
(30代 女性)
性格タイプの前に本能が優先的に行動につながることがよくわかるワークでした。
今回は特に「押さえておいてよかった」と思える一日でした。
センターによって、使う言葉使わない言葉があることに気付きを得ました。
記憶には、事実だけではなく感情にひも付いていて、その深さがタイプによって異なる。
(50代 男性)
「はしたない」「恥ずかしい」の言葉の違いから始まり、いろいろ深く話しあえたので面白かったです。
役員の決め方のワーク、自己保存優位同士の共通点と、融合型との違いが明確にわかりやすかった。
最近、自分の発表のとき、自分のことを深く掘り下げれて新たな気付きがあった気がしたかな、と思います。
(30代 会社員 男性)

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