自分自身の中の子どもを養い、育てる。ご感想2019年10月:エニアグラム実践会
エニアグラム実践会では、ご参加者のメンツをみてテーマを選定しています。
2019年10月におこなったテーマは、「自分の中の子どもと親」でした。
※当時の記事に加筆修正しています。
自分の歴史を振り返る
エニアグラムを学ぶきっかけになることの1つに「他者との人間関係がうまくいかない」というものがあります。
親子であっても、それは同じです。
子どもは無力なので、親の影響を受けて育ちます。
赤ちゃんは、生まれたままの無垢な状態では生きていけないので、自分を守るために「性格」が形成されていくようです。
また、大人になってくると、今度は自分を自分で育てなくてはなりません。
子ども時代からかかえてきた自分を、少し振り返ってみて、
自分自身が少しでもましな親となって、甘やかしたり批判するのではなく、自分のこころを養う。
え、ややこしいですか(;´▽`A“
未来の自分のために、過去の自分を振り返って理解することは、決して無駄ではありません。
自分がたどってきた道をよくよく振り返ってみれば、経験から学んだことを活かし、
この先どうしたら同じ過ちを繰り返さずにすむのかわかるのではないでしょうか。
エニアグラムは自分性格の歴史の研究もできるんですね。
子ども関係のエニアグラムの本
「自分には子どもいないから・・・」という理由で避けている人がいるかも?
いえいえ、自分の子供時代はこうだった、
というところから自分のタイプがとてもよく見えてくるかもしれません。
実際に私は、書いてあるとおりの子どもでした。このとおり、いろいろ困っていました。
自分なりにがんばった時期もあったけれど、がんばったことを褒められてもなにも嬉しくなかったなあー。
ただ、好きな先生と出会い、苦手分野を克服したという実感はありました。
ほんと、親や先生にはぜひエニアグラムを学んでもらいたい!
エニアグラムで子供の性格を知る
2019年10月27日エニアグラム実践会ご感想
今回もご感想ありがとうございます!
新しいご参加者には掘り下げにくかったかもしれませんが、自己の無意識を意識化していくための作業に、継続して取り組んでいただいきたいと思います!みなでシェアしながら進んでまいりましょう。
自分の根源を知る上で過去にさかのぼることが難しいと感じる一方で、改めて自分に気づきを得ました。
(50代 会社員 男性)
自分が、子供や部下に対しての接し方について、自分のタイプの特徴が出ていることに気がつきました。
(50代 自営業 女性)
(40代 会社員 男性)
子供時代にしていたことが同じでもタイプが異なるごとに動機が違うのがわかり、自己理解が深まりました。
(40代 税理士 女性)
幼少期の過ごし方について最近勉強してきたので、ためになった。
家庭環境や学校生活での影響で、別タイプの自分を作り出しているのではないかと最近考えているのだが、まだ答えがまとまりません。
(30代 男性 会社員)
(50代 金融業 男性)
質問、掘り下げが上手で面白いなーと思います。
(30代 男性)