本「エニアグラムで子供の性格を知る」
新刊書「おうちエニアグラム」と、「自分と子どもがよくわかる本」「本当の自分と出会うエニアグラム」どれを読む?
の、つづき。
本「エニアグラムで子供の性格を知る」
親子のエニアグラムという切り口は、自分の子供や生徒にしか使えないわけではない。
「自分がこどもだった頃」をタイプとして知る、
「自分が親のような立場になったらどういう特性を示すのか」
を、示しているのです。
子供のころから高校生くらいまで、私はほとんどこの本のタイプの記述どおりに困っていました。。
親に読んでほしかったなあ、、、エニアグラム。
いつまでも親の庇護化にはいられない。どんなにおそくても社会人ともなれば、自分自身の親となって「自分を養い育てる」ことが必要になってきます。
でなくては「自己成長」なんてできないでしょう。
いつまでも親の呪縛からのがれられないで、自分を甘やかし、他者を責めつづけることが自分の人生にいいことなのか?
そうですね、親だって完璧でもないし、未熟です。だれしも、どうしてもそんな要素はもっています。
ただ、都合よく居たいことと、自己成長は違うはず。
海外ものって文字ばっかり!だと思っていましたが、この本は、へ・・・ヘタウマ?なイラストがおよそ半分を占めており、しかしながら解説はいたってまじめです。
だって、翻訳はエニアグラムになくてはならない橋村令助さん。
ウェイゲルさんの本では、各タイプの呼び方が慣れ親しんだ?ものとは違っていますが、ただ呼び方だけのこと。
薔薇という名の花は、名前を変えても香りは変わらない。
胎児のエニアグラムって!でも、面白い(笑)。きっとこんなふうに感じているんだろうな。
同じお家に生まれて一緒に育てたのに、ぜんぜん違う、きょうだいたち。
犬や猫でも、みんなそれぞれ体格も行動も育ち方も違う。
エリザベス・ウェイゲルさんは、タイプ5だそうですよ。
エニアグラムの仕組みや体系がすごく好きなんんだとか。
風刺漫画家でもあるらしい!!
イラスト版「9つの性格」入門
こちらは日本的!
鈴木秀子さんの『9つの性格』シリーズ。ビジネスマンから主婦まで、仕事や人間関係を改善する知恵が詰まったエニアグラムの入門書です。絵で見るとわかりやすい。
子どもはでてきません。
ワンネス・ラボのエニアグラムタイプのイメージ絵
私も描いています。身近なひとをモデルにしたり、イメージしたり。
「タイプ○の絵が、ボクの親友にそっくり!!」と、驚かれました。
※2015年の記事を加筆修正しました。