ずっと気付かずに暴飲暴食してた。「ちゃんと食べないといけない」という洗脳から卒業する。

普段から糖質オフ生活。
いただきもののお菓子は、いただきます!
でも、その後の食事でリカバリ。

しかし・・・出張でひとりで外食していると、どうしてもいつもよりも糖質(ごはん、パンなど)を食べることとなり、そうなると食べて30分後から2時間くらいは眠気と闘い、夜は足首ぱんぱんにむくんでしまいます。
いっそ食べないでいるほうが、おなかが空かないし頭もさえてるし日中に眠くならない。

ちゃんと3食食べないと体がもたない、と思い込んでいました。

以下のグラフをご覧下さい。

food東洋医学的食事指南:
年齢と食事量・・・”食べれば健康”は非常識より

年を取っていくと代謝が落ちるけど、消化能力だって落ちていく。
内臓で一生懸命消化している間は、免疫活動はあとまわしなんだそうで、、、。
2010年、このグラフを教えてもらったとき、理屈では理解していても、とても私にはそんな小食できませんっっ!と、拒否しておりました。
その先生からオーリングチェックで「食べ過ぎ」と指摘されていても、自分ではそれがわかっていなかったみたいです。

ずっと気付かずに私の身体能力を超えて、暴飲暴食してたんですね。
ええ、大食いの部類でした。

2012年の秋から始めた糖質オフ生活も定着して(たまに糖質祭りですが)、膵臓の負担を下げられるようになりました。
まったく風邪もひかないし、2年目で花粉症もなくなりました。
(スーパー糖質制限をはじめて、そのあとで調べて知ったことでした。)

内臓の疲れを実感するようになってはじめて、「選んで小食するほうが頭や体がすっきりする」ことがわかりました。。。

朝は「甘い野菜のスープ」おすすめです。

「食べるから」おなかがグーと鳴る

出張時、外食が続くと糖質オフが難しいです。
誰かと一緒だと、夜は居酒屋などで糖質オフできるのですが。

それから、新幹線に乗ると危険です。
駅で買えるのは、お弁当、サンドイッチ・・・・。
2時間半本を読もう!と思って持ち込んでも、お弁当を食べてしまったら、30分後には爆睡する(汗)。
そして、数時間後には、きっちりおなかが鳴って、つぎの糖質をほしがります。

1日のどこかで糖質を減らす「プチ糖質制限」が続かない人が多いのは、この「糖質への中毒症状」に負けないように、毎日がんばらなきゃいけないからなのかも。

駅弁

食欲がないと危ない??

消化には、たいへん体力を使うようです。
その間、体への修復活動にまわすエネルギーは減ってしまいます。

「具合が悪くなったときも、ちゃんと食べないと!」

そう育てられ、思い込んで生きてきましたし、父が医師だったので薬はじゃんじゃん出てきました。
少々具合が悪くなっても食欲が落ちることがないのもいけなかった。
たまに食欲がなくなっていると、「ヤバイ私!」と、焦ったものでしたが、、、焦らなくてよかったんですね。
体がだるいのは、休めということ。
食欲がないのは、いまは食べなくてよいということ。

お仕事が忙しくて休めない、という方には辛い方法かもしれませんが、もしも「2〜3日休まないとダメな状況」になったら、寝る。横になる。咽が痛いなら保湿する。
体を温めて水分と塩分をとるのをおすすめします。
薬とか飲まない。

ま、こう言われても、数年前の食いしん坊の私だったら、やらないでしょうねー(^O^;)。
そのくらい、洗脳されていましたよ。

食事の間隔を空けたことによるメリット

出かける予定の無い日には「甘い野菜のスープ」を作っておいて、ちびちび飲みながら過ごしていると。
食事を作る時間、食べる時間、眠くなってダルい時間がへるので、ほかのことに使えます(笑)。
本読んだり、ブログ書いたり、調べものをしたり。
え?当たり前でしょって(笑)?
いえいえ、ひとりで自炊中心で暮らしていると、買い物にいったり調理したり、食べていたりお酒のんで酔ってる時間って、ばかにならないですよー。
 
 
小食がいい、粗食がいいとかダメとか、生がいいとか生じゃなくてもいいとか、いろいろあって迷いますが、量も質も、個人の年齢や活動によって変わってくるもの。
新しい知識を取り入れつつ自分の体調を感じながら、柔軟に食事を楽しめるのがいいですね。

スイーツやB級グルメの食べ過ぎ、セレブのダイエットブームに影響されすぎに、くれぐれもご注意。

 
 
本のご紹介。
タイトルはキャッチーにしてあるみたいなので少々大げさですが(^O^;)。
薬をたくさん飲んでいる方にもお勧めです。

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