猫に聞く(2)「外の猫と家の猫」

エリクソン催眠講座

最近気になっているのは、エサやりおばさんにゴハンをもらっているサビ猫。
ときどき、ノラさん達の声も、道から聞こえてきます。
ちーに、聞いてみました。

———外の猫のことは知ってる?

ちー「知ってる。(家の猫にも外の猫にも)役割がある。」

担当地区?がある、みたいなイメージがきました。
人の世界に混じる必要がある、みたいな感じ…

———外の猫は、事故や病気で2-3年しか生きられないんだけど、どう思う?

ちー「命の流れを見せている」

そう言いました。
家がないから、とか、飢えることが辛いとか、そんな感情はありませんでした。

———外で世話をしている人のことはどう思う?

ちー「ありがたい。(彼らにも)幸せになってもらいたい」

———外の猫と、家の猫はどう違うの?

ちー「・・・」

二つの同じ大きさのブロックみたいなものを見せてくれました。
外で3年生きても、家の中で20年生きても、命も値打ちもまったく同じ。
どちらがいいという感じは全くなく、まったくカンペキに同等…そんなイメージ。

———家の猫の役割は?

ちー「肉親」

人のそばで生きること。外の猫より長く生きることを選んで家の猫になる。

———いまでも、たあ(亡くなった猫)と話す?

ちー「話すよ。」

たあの言うことを、うなづきながら聞いている光景。

———このうちには、ほかに霊はいるの?

ちー「(お母さんが見えていなくても)いろんな霊がいる。人のわからないことをサポートするために動物たちは共にいる」

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ノラさんを「かわいそう」と思うのは、動物好きの人間が、人間の尺度ではかる感情なのか…?
人間の考える「命はみな平等」とは、ずいぶん違うようです。

また「みんな仲良く」が、私たちと猫の感覚ではずいぶん違うようです。
これについては、「猫に聞いた猫社会」を、にゃんままミロクさんが書いてくれると思います。

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