だって自分はエニアグラムタイプ◎だから、、、から、抜け出そう!それがエニアグラムを学ぶ目的。

成長の段階

それまでは平面だったエニアグラム。
ドン・リチャード・リソ氏が「成長のレベル」を論じて、3次元になりました。
同じタイプでも、健全度合いによって違って見えてくるんです。
成長の段階
だいたいの人が「通常のレベル」4〜6にいるんだそうです。
だから「通常」っていうんですねー。
それだけど、私たちは「もうちょっとマシなはず」とも考えているらしい(笑)!
固着

タイプにおぼれてみよう

自分のタイプがわかったら、タイプにどっぷりおぼれてみました。
「もうちょっとマシなはず」という自惚れ?をいったん脇において、自分のタイプの状態がわるくなっていくとき、どんなことになるのかを本で読んでいきました。
若いころのトゲトゲして恥ずかしい自分とか、人間関係を損なう原因はどこから来たのかとか、うそーん、全部書いてあるとおりやん!!

「な、なんて恥ずかしいんだろう・・・(汗)」

私の場合は、自分だけがこうなんじゃない、ってわかっただけでもエニアグラムを知った甲斐があります。
ワークショップに参加しまして、同じタイプの方々とおなじ感覚で生きてきたのだとわかったことが、このさきの人生への大いなる助けになりました。
ワークショップが上級まで進んでいくと、自分が成長するのと同時に、堕ちて行く方向も見ていきます。
うひゃー、その通り、、、。
「意味が解らない」ところは、自分で意識化できていないところだとわかってきました。
または、見たくない隠したいところ。
知らなければ、何度でも繰り返してしまいかねない「慣れ親しんだやり方」で、他者との関係も自分自身も壊し続けていくことになります。
タイプにおぼれてみよう

自己理解すれば他者理解も深まる。
性格をやりすぎることなく葛藤の少ない、よりよき人間関係を目指してのことです。
本気で成長を望むのならば、通り過ぎるわけにはいきません。

タイプによっては、自分の最も見たくないところが赤裸々に書かれているために、嫌がる方もいます。

しかし、顔を背け続けるわけにはいきません。
性格の自動反応に気付くことなく、ただ繰り返していると、どうなるのか?
私たちは成長どころか、落下し続けていくようです・・・。

性格から自由になるために

落下し続けていくとは、どんどん性格タイプの特徴が濃くなり、人間関係を損なうような、恐れに基づいた自動反応しかできなくなっている固着の状態。
成長(上昇)していくとは、性格タイプにしばられないで適切な判断と行動が落ち着いてできるようになり開かれた状態。
エニアグラムの智慧をつかって「性格から自由になること」を目指しましょう。


性格タイプの分析―エニアグラムの実践ガイド
本屋さんではもう買えませんので、コンディションのいい中古が買えるとラッキーです。
本をきれいに読む私でも、エニアグラムの本は何度も繰り返し読んでいるので、図書館みたいなビニールカバー貼っていますが、相当くたびれてきました(汗)。

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください