音声:ヒプノセラピーの教科書―インナーチャイルド
CDを聞いて、久しぶりにインナーチャイルドに会いに行きました。
はじめてのインナーチャイルドセッションは、2009年に講座の受講者同士のワークで体験しました。
組んだお相手がラッキーなことに、セラピストさんだったので、なかなか言葉の出てこない私に粘り強くかかわってくれて、とってもありがたく、また、自分自身がよくわかったのでした。
その後2回か3回、エリクソン催眠DVDと、「ひとりでできるヒプノセラピー」の音声を聞きました。
インナーチャイルドのお部屋に訪ねていくと、
以前のお部屋の奥に書庫があって、そこは茶色くて薄暗く、、、
床から天井までの高い窓(はめ込み式)からは、やわらかい光が部屋を照らしているけれども、書庫は暗い。
インナーチャイルドは、いつもの、9歳くらいの私。
ものすごく、本が増えました。
インナーチャイルドと私は、あまり話をすることもなく、草原に行って歩いたり座ったり。
遊ぶというより、静かにそれぞれの気分転換をしている感じ。
お部屋に帰ってくると、さんさんと降りそそぐ、そびえたつ透明な書庫になっていました(汗)。
ねえ、これが望みなの?
感情の見えない表情、冷たい手で、つや消しの小さな銀色の鍵をくれました。
「これで、開けてほしい」
そう感じました。
具体的なものではなく、その子も私にもまだわからない、どことなく小昏い、閉じられたナニカ・・・。
ひとりで聞いていると、ナゾナゾの世界に迷い込むような感じがしますね(汗)。
インナーチャイルドによっては、部屋にいない、逃げる・消える・ハグを嫌がる、などなどがあったりもします。
そうなると、CDや、スクリプトを読むだけのシナリオでは対処できなくなります。
そんな場合は、セラピストのところでセッションを受けられるのを、オススメします。
小瀬村 真弓 (著)