「ダブルバインド」と、「犬が飼い主を信じられなくなる時」
ダブルバインド、はやってますね(^^)!
催眠の講座でも、使うのはかんたんだけど重要な要素としてお伝えしています。
ことばでのコミュニケーションと、非言語のコミュニケーション。
私たち「人間のオトナ」は、両方使っています。
気持ちを素直にことばで表現することもできるし、
こころとは裏腹なことも口にする。
赤ちゃん、動物たちは、人間のおとなのような「言語」を、もっていません。
子どもたちは、やわらかく感じやすい心で、ことばでのコミュニケーションと、非言語のコミュニケーションを学んでいきます。
ペットたちも、私たちのことをとてもよく見て、感じ取っています。
では、保護者である私たち大人ですが、
ひとつの発言での「ことば」「非言語」この2つに矛盾があったら?
どちらかわからず、とても混乱します。
ペットに対してだけではなく、親としても、一貫性のある態度・一貫性のある家庭のルールは必要です。
また、子どもによって親の影響力を受けやすい子やそうでない子がいるように、ペットでも個体でそれぞれ違います。
アニマルコミュニケーションでも、けっこういらっしゃったんですよね・・・「先に来た子(犬猫)はこうだったんだけど、次に来た子はどうしてこうも◎◎なの?」
その犬猫にアニマルコミュニケーションで尋ねて、その部分に対しての返事がきたとしても、それは、飼い主さんが聞きたいことではない内容の場合、飼い主さんは満足しないか、誰でも自分に都合の良くないことは聞き入れたくないので、スルーしたり。
アニマルコミュニケーションだけでは及ばず、飼い主さんへのカウンセリングが必要になってきます。
飼い主さん自信の育ち方、ふだんの考え方、心身の健康状態などなど。
むしろ、そちらのほうが重要なのではないかと思うようになりました。
極論すれば飼い主の側に原因がある犬の問題行動は、飼い主の方を徹底的に訓練しなおすしか対策のとりようがない。
しかし飼い主が情緒不安定だったり、言動がヒステリックだったり、一貫性がなかったり、リーダーシップが発揮できなかったりして、飼い主側の訓練が不調に終わると、
dog actually 動物行動学の限界