EFT:義父母の介護からくる肩こり…?
60代の奥様。とっても前向きで好奇心旺盛な方です。
「肩こりがあります」
私「いつからですか?思い当たるきっかけはありますか…?」
奥様「2年前、義母の介護が終わってからです。義父とあわせると15年間でした」
肩凝りの痛みを1〜10までの数値で現してもらうと「8」。
そこで、タッピングに際しては
「終わったことだ」「私はがんばった」「やりきった」「私は自由」「体が軽い」などのフレーズを使いました。
1ラウンドで「4」まで降下。
「2年前、全部終わったあとで、主人に『ご苦労だったね』といってねぎらってもらえたことを思い出しました!それですーっと重荷がとれたんですよ。私は思い残すこともなくやりきったし、義父母もあの世で喜んでくれてるんだと思いました(^^)」
次のラウンドでは、お話にでてきた言葉から「重荷がとれた」「もう自由」「自分のことをする」「楽しい」など。
それで、「1」まで下がりました。まだわずかに残っています。
3ラウンド目、「重荷を手放す」「みんな喜んでいる」「私もうれしい」「新しいことに向かっていける」などで、「ゼロ」となりました(^^)!
この奥様の場合、肩の痛みの解消で嬉しいことよりも、ことばのひとつひとつが、心に響いたみたいです。
介護はしっかりやりきった。なのに、いまの自分を制限していた「記憶のカケラ」があったことに気づかれました。
また、奥様同志でグチをこぼしあっても「そんなものなのよ、私もそうだったわぁ」で終わってしまいがちで、なんの解決にも繋がらないのがしんどかったと、おっしゃっていました。
それから、このセッションをとてもとても楽しんでいることが伝わってきました(^^)。
「帰って主人に、『2年前お父さんは、私に、ご苦労だったね、って言ってくれたのよ、それは私の宝物なのよ〜!』っていいます〜!」
と、足取り軽く帰られました。ほっぺもほんのりピンク色。
これが、EFTでは、たった10分間で起ります。しかも楽しい。
痛みはストレスとなり、免疫機能も下げてしまうことがわかってきています。
免疫力アップは、すべての病気の予防になります。
インフルエンザ対策などの、個別の病気への予防と同時に、からだが正常に機能できるよう、日常の痛みの解消をしてみませんか…?
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