居酒屋でアイムーブメント・セラピー。先端恐怖症が消えた。
居酒屋で、アイムーブメント・セラピー。
以前、カフェでもしたなぁ・・・。
半年間のアノヒトへの強烈な葛藤が5分で消えた。カフェでのアイムーブメント・セラピー体験談
ライフル銃が怖い!
友人の案件。
先端恐怖症というものですね。
自分に向かって指される、先が怖い。
お箸、ストロー、ライフル銃(ミュージカル観劇でセンター席に座ったときに、銃口を向けられてビクッとするらしい!)などなど。
というわけで、アイムーブメント・セラピーを居酒屋で行ってみました。
アイムーブメント・セラピーセッション開始
【準備】
さて、先端がこわいことの、一番古い記憶は?
「むかし、◎◎で・・・」
それのいやな感じは、ゼロ(なにも感じない)MAX(最高にイヤ)を数値にして、どのくらい?
「7くらいかな」
【練習】
セラピストが、棒(この場合はお箸)を、メトロノームのように一定の幅で振ります。
その先を、「目だけで追う」。
この場合、クライアントは顔を動かしてはなりません。
【本番】
1セット10回くらい、棒を振ります。
クライアントは、「その静止画を記憶の中で一枚の写真のように客観的に見ながら、眼球は棒の先を追う」ことをしてもらいます。
最初は息を止めてしまうので、少しずつ。
ここで、セラピストは、クライアントの目の動きや様子をよーーーく観察します。
「さて、数字はいくつになった?」
「3かな?」
もう一セットくらいで大丈夫かな?
と予想をつけながら、同じことを繰り返します。
ゼロになっていれば、もうどうでもよくなっていることでしょう。
ただし、ことはあまり単純ではありません。
よーく見ていると、クライアントの様子が変わっています。
目の動き、表情、物腰。
これをよく見極めていると、関連した案件にもアプローチすることができます。
アイムーブメント・セラピー(EMT)は、どんなことをするんですか?
アイムーブメント・セラピーは、眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)に似ています。
特定のできごとの情報は、目から脳に入ります。
目を開けた状態で速い眼球運動を行いながら気になる記憶を呼び起こしていると、関連付けられた負のエネルギー(恐怖、怒り、苦しみ、悲しみなど)が、解放されて消えていきます。
この方法では、解消したい内容を、まったくセラピストに話す必要がありません。
え?なんで??と、笑ってしまうくらい、いままで目にしてこわかった、いやだったものが気にならなくなります。
方法もかんたんなセラピーです。
言葉を駆使するEFTよりもずっとかんたん。
(もちろん、EFTのほうが有効な事案もあります!)