正しい道はこれだ!→これでなくてはいけないということはない。

宝塚歌劇の新作ミュージカル月組公演 『1789 -バスティーユの恋人たち-』には、革命家がたくさん登場しています。
革命のメンツがそろった1789年では、理想と希望を強く持った市民のミュージカルナンバー、とっても迫力ありました!

革命は偉大だけど劇薬

主要メンバーのTさんが、宝塚専門チャンネルで話しているのを聞きました。
「私の役は、他の作品でなんですが『悪い人』というイメージがどうしてもあって」。
のちに、粛清をしまくった革命のリーダーです。
「悪い人」というイメージに縛られて演じるのに抵抗があるように感じましたよ。

フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)
中高生向けに書かれた文章で、読みやすくわかりやすい。貴族とブルジョアと庶民の関係がよくわかります。

それで、Tさんと同じにおいがする(笑)、友人Sさんに聞いてみました。
「悪い人の役ってやりたい?やりたくない?」

友人Sさん「悪い人…演じたくないですね(汗)。全力は注げないです(笑)」

そ、そうなんですね・・・全力って(笑)。
演技においても、正しい人でいたい気持ちが強いのですね!
私なら、全力を注ぐなら、悪い人のほうがやりやすいと思うのに。

タイプ1の方は、教師や聖職者を職業に選ぶ方が多いみたいですよ。
おのれの信じる正しい道にそって人を教え導き、世の中を良くしていきたい、という強い欲求を生まれながらにお持ちです。

正しい人・悪い人

その革命家の方は、ただしいことを追求したからこそ「粛正」か「粛清」という結果になったのかも。
実際よりも悪く言われてるということもありえますからね。
1人の人のなかに、いろんな面があるのです。
タイプ1の方々は「正邪」「善悪」で決めつけがちで、他人はもとより自分自身の邪や悪をも裁きます。
自分の内側の悪を抑圧しつづけると、、、、どうなるのか?
「してはいけない」と考えてきた「悪いこと」をしてしまうのだそうです。

他のタイプである私からみたタイプ1の方のイメージ。
他のタイプである私からみたタイプ1の方のイメージ画。正しくきちんとした人であり、でも、世の中は常に間違っているので怒っているのだけど、怒るのは間違っていると思っている。

「これでなくてはいけないということはない。」

たまたま従姉妹がくれた手ぬぐいは「これでなくてはいけないということはない」
もしかしたらいいかも?と感じたので友人Sさんに写真を送りました。
なにか、心に?頭に?届いたみたいです。

エニアグラムを学んでみると、タイプごとに話してくれる内面が似すぎていてビックリします。
違う星に住んでるんじゃないかと思うくらいに、違う価値観で生きているのですよ。
type1
しかし、なぜ猫なのか謎。
しかも、ちーに似ている。
だから、従姉妹が私にくれたのですけどね(笑)。

各タイプの本質によって向かうべき方向は異なる

直近のエニアグラム実践会

2015年5月24日(日)新大阪
詳しくはこちらのページをごらん下さい。

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