2013年春の花粉飛散予測と、もろもろ
「花粉飛散予測」、もう出ていました。
私は、大学に通いはじめたときが、花粉症とのつきあいの始まりでした。
通学1時間半の電車の中で、クシャミのしどおし。
当時、まだ、「花粉症」という言葉も知らず・・・。
眠くてたまらない、アレルギー薬を飲んでいましたっけ。
家族でアレルギーがでたのが私だけだったので、無理解がつらかったです。
お風呂上がりのタオルや、布団カバーについた花粉で、ふとんに入っても1時間ほどクシャミの連続で、疲れました。
母に「外にタオルを干さないでほしい」と頼んだのに、まったく聞きいれてもらえなかったんですよ。(これは傷ついたなぁ)
自分で洗濯するべきだったな・・・。
そうしたら、夜のクシャミはなかっただろうに。
もし、花粉症の方や家族が、お風呂上がりや顔を洗ったあとにクシャミ連発していたら、タオルだけでも乾燥機や部屋干しにしてあげてください。
え、めんどくさいって?
そうですね、花粉症でないかたには、このクシャミや服薬でぼーっとする感じが、どれだけ日常生活の質を落としているか、わからないかもしれません。
クシャミが少ないだけで、薬代やマスク代も減るだろうし、なにより、日中の仕事の効率があがりますよ。
夫のクシャミ具合で「部屋干し効果」を実験した、鬼嫁がいました(汗)。
部屋干ししたタオル/外干しタオルを、夫に告げずにわたし、何度か比較観察したところ、みごとに差があったそうです。
鬼だ・・・・
気象庁
2013年春の花粉飛散予測(第3報)
~もうすぐ花粉シーズンスタート 早いところは2月中旬から~
それだけでは防げなかった呼吸器のつらさ
ここ数年、黄砂飛来のニュースが増えてきましたよね。
アレルギー・喘息持ちだと呼吸器がやられやすいです。
一昨年ひどい喉のあれを経験していたので、時おりチェックしていたんです。
ところが、去年2回ほど、ひどい咽頭炎・声帯炎になってしまい、声が出ませんでした。
最初は普通のアレルギーかと思い、つぎは風邪かもと思い、抗生剤をもらったりして薬を飲んでいてもまったく良くなりませんでした。
1ヶ月くらい苦しんだかな・・・。
きっかけになった日は、どちらも黄砂が少ないときだったのです。
アレルギー科のある医院でも、なかなか理解してもらえませんでしたね・・・。
有害化学物質やウイルスも、偏西風で飛んできています。
黄砂と一緒だったり、そうでなかったり。
これは、黄砂のように黄色くありません。無色透明です。
呼吸器がだいじょうぶでも、ちょっと顔がかゆくなったり、眼が変な感じ、みたいになるかたもいます。
こんな予報をいっぱい見ながら暮らすなんて不便だ、花粉症なんて気のせいだ、なんて思われるかもしれません。
そんな方も、しっかり体内に取り込んでいて、ある年に「アレルギーデビュー」しちゃったりする。
子どもやペットは体が小さいので、おとなよりもずっと敏感です。
心当たりのある方は、たまにのぞいてみてください。
東アジアの広域大気汚染マップ/黄砂と大気汚染物質の濃度予測分布図(地上付近)
テレビや新聞などでは言ってくれない情報です。
だって、民放のニュースはほとんどが製薬会社がスポンサー。
じゃあ国は?というと、いっぱいあの国に大気汚染対策のためのお金を渡しているのに、なにも言いません。
私も、体験談を書いてくださっているブログを見つけられなかったら、もっと長引いていたかもしれません。
いちばん話を聞いてくれたお医者さんに頼んで、強い吸引用ステロイドを処方してもらって、3日間で炎症がすぱっと止まりました。