そうそう、ここを「カッコいい」と言いたかったんですよ〜!
シーザー・ミラン流とは何なのか?
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「落ち着いて毅然とした態度」
「運動・規律・愛情」
「犬が犬であることを尊重する」
この三つのエッセンス。
そうそう!!!ここを「カッコいい」と言いたかったんですよ〜!
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アニマルコミュニケーションの講座をひらいていたとき、または練習会で、シーザーという人がいるよ、と、番組の一部(ナショナルジオグラフィックチャンネル「ザ・カリスマドッグトレーナー」)を紹介してディスカッションしていました。
動物とコミュニケーションをとる目的ですから、犬のトレーニングが目的ではありません。
しかしながら、シーザーの番組に出てくる飼い主さんたちは、アニマルコミュニケーションを依頼してくる方々や「習いたい」という方と、とても!とても!良く似ている。
記事「お母さんはしつけをしないで」と、「飼い主のきもち」でも書いた、新米飼い主エミちゃんみたいな人が、大型犬を持てあまし、ご近所の問題犬にしてしまっていたりするんです。
エミちゃんタイプが「どうして言うことを聞いてくれないの?」と聞きたくて、アニマルコミュニケーションを依頼してきたり、または習ったり。
いくらアニマルコミュニケーターが優秀で、犬の答えを受け取ったとしても、エミちゃんがあの奮闘記的思考でいる限り、ご希望どおりに生活がかわることは難しいと思います。
ペットたちの生活の質を向上させたいということであれば、人間とのコミュニケーション、カウンセリング力を磨いていってほしい、と、催眠アニマルコミュニケーション講座後のスキルアップ実践会で言い続けていました。
シーザーの理論が古いとか科学的じゃないとか、そもそも好きじゃないとか、そんなことじゃなくて。
動物たちや飼い主たちに接する時の態度の一貫性をみてほしかったんですよ。
アニマルコミュニケーション系の実践会はもう行いませんが、非言語コミュニケーションを行うアニマルコミュニケーターさんたちには(無茶な真似ではなく)ときどき参考にしてほしいと思います。
子育て中の方は「お母さんはしつけをしないで」も、どうぞ。
自分自身が受けてきた「しつけの後遺症」は、子どものみならずペットとの関係にもおよんでいそうですよ。
もしもしタッピングでは、どんな感情を解放していくのかのしくみをお伝えしています。
カウンセリングなしでも解放できますが、ゆくゆくセッションをしていきたい方には、「お母さんはしつけをしないで」、とても参考になりそうです。