過去世の物語:随筆家の茂さん
「Shamanic Hyper Trance」マスターコースで見た、過去世。
お題目は「今のあなたにとって見るべき過去世」でした。
初めてだねえ、日本の人。
つんつるてんの、洗いまくって色も抜けたような着物を着た若い衆、茂二または茂平次。
江戸中後期だと思います。
田舎に産まれて、まるまるぴちぴちの、満たされた赤ん坊でした。
丁稚奉公にでて、決まりきったことをするのがイヤでも、お勤めはきちんとしてました。
同年代のやんちゃな奴らに「遊ばねえか」と誘われても、ついていかなかった。
でも、「いまに、もっと違うことをするんだ」と心ひそかに思っていました。
壮年時代には、永谷園のお茶漬けみたいな色の縞柄の着物を着て、自由業をしているようでした。
随筆家、かわら版にもなにか書いてるとか、ひょうひょうとしてて、なんだか物知りな感じ。
長屋に一人で住んでいて、食うには困らない。
たまに世話しにきてくれる女性はいるけど、かみさんはいない。
自分らしい、自由で気楽な暮らしを手に入れて楽しいでいるようです(^^)。
晩年には、肥って不健康で、感じの悪い目つき。
時代に合わなくなって、仕事も友達とも、うまくいかなくなったみたい。。。
その後、長屋のなかで倒れて、寝かされた布団の上で臨終を迎えます。
この人生をふり返って…
まわりに合わせて過ごしてきたが、気づいたときには遅かった。
もっと、高い目線を持ってまわりを見まわすことが必要。
手は、いくつでもうつこと。可能性をたくさん持つこと。
たしかに、まさに私が今見るべき過去世かも(^^;)。
シータヒーリングで、5層のマスターから受け取ったイメージも、先を見る、というものでした。
こうやって記録に残しているのは、しばらく後になって読み返したときに、新しい角度から気づくことも多いからです。
過去世退行セッションは、「自分の懸案を、別の人生で、ひとつの物語として見せてくれる」ものです。
過去世の人物から受け取ったイメージやメッセージを、いまの自分とのあいだに、どんな共通点があるか、考えたり感じ取ったりしてみます。
「自分ってこんなヤツ」だと、「わかる」のでしょうか。
いまの問題の根本が、ここから来たんだとわかるのでしょうか。
トラウマが解決できるのでしょうか。
人によっていろんなことがあります。
好奇心からでも、ぜひ一度体験してみてください(^^)。