「見えない」人にどうやって誘導するの?「プラスの現像」のコツ。
「プラスの現像」って、なんでしょう。
催眠では、ハイヤーセルフやインナーチャイルド、過去世、アニマルコミュニケーションにおいて、私たちは普段は見えていないものを「観て」います。
催眠状態におけるその「能力」は、誰でもさほど差がないと思います。
「見えない」「聞こえない」「わからない」という方は、セッション中はこう言います。
「◎◎色の光しか見えません」「真っ暗です」
そして、「観る」とはどういうことなのか分かるようになったあとでこう言います。
「このくらいだと、見えたうちに入らないと思った」
カンペキを求めている方なのかもしれないですね。
そして、せっかく休んでいる顕在意識で「考えて」いる。
私は視覚優先タイプですが、はじめは従来の(”テレパシー”を使う)アニマルコミュニケーションから始まりました。「見える」といっても、抽象的な映像がぼんやり浮かび、その意味がわからずに混乱していました。
「わかるように示して」「違う方法で伝えて」など、自分にリクエストを出しているうちに調整されてきた感じもしています。
見えるものを声に出しているうちに、意味が解るときもありました。
見えたものも、時期によって解釈が違ってくることもありました。
今の自分に沿った感じ方をするので、コツをつかむタイミングも皆さん違います。
「見たい見たい」と焦るのは、逆効果です。
いま見えなくても、しっかりとインナーチャイルドや過去世を体験することもできますよー。
それが分かるようになれば、自分で行うアニマルコミュニケーション、チャネリング、シータヒーリング等にも役立ちます。
観えるって、たとえば、こんな感じ。
想い出の品物を見たり手に取ったりしたら、どうなりますか?
そのときの情景が脳裏によみがえったり、好きだった曲が聴こえてきたり、匂いや肌触りを思い出し、胸がキュンとなったり、暖かい気持になったり、、、
催眠状態で感じるのはそういうことなんですよ、と事前にかるくお話しておくのもいいでしょう。
決して、眼球で見ることではありません(笑)!!
「つみきのいえ」は、とても参考になりますねー。
おじいさんは、昔の情景を、眼球で見ているのではありません。
不思議ですねぇ。
どこに、私たち個人個人のこの世の記憶のみならず、魂の古い古い記憶がしまわれているのでしょうか。
想い出、ささやかな幸せ。誰でも、こういう人生を過去世退行で観るかもしれません。
httpv://www.youtube.com/watch?v=KY36xie_GXM