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自己価値は「よろいの指針」か?エニアグラムにおける解釈。

エニアグラムにおける、自分自身の捉えかたと長所短所。
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自己価値は、いいの?悪いの?

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鎧が心を守るシステム

鎧が心を守るシステム
たとえば、赤ちゃんが、タイプ8の気質を持って生まれてきたとします。タイプ8の気質は、周りからコントロールされたり、他者の支配下に入ることを望みません。自分が状況をコントロールしたいという欲求を持っています。
この赤ちゃんが、オムツがぬれたと泣いたとします。赤ちゃんは不快で、ストレスを感じています。ですが、自分ではぬれたオムツをどうにかすることはできないので、お母さんに来てもらおうと泣くわけです。
しかし、忙しいお母さんは、いつでもすぐに駆けつけられるわけではありません。洗濯物を干してから、揚げ物が終わってから、そんなことはいくらでもあります。
お母さんがすぐに駆けつけてこないと、赤ちゃんはさらにストレスを感じます。すると、タイプ8の鎧が、自動的な反応を始めます。「お母さんをコントロールして、来てもらうために、もっと力を入れて泣こう」と。
さんざん泣いているうちに、ようやくお母さんが来てオムツを替えてくれ、おっぱいをくれました。赤ちゃんは、力を使えば物事がコントロールできて、ほしいものが手に入ることを学びます。そして、もうこのレベルのストレスでは傷つかないよう、鎧を分厚く重くすることで、自分の心を守ろうとします。
ストレスの少ない比較的穏やかな環境で育てば、赤ちゃんを守る鎧は薄く、この赤ちゃんはそれほど力を使わなくてもすみます。性格は、より柔軟なものになります。
ところが、その環境が険しく、なかなかニーズが満たされない中では、赤ちゃんの鎧はとても厚くなり、赤ちゃんに力を使わせます。赤ちゃんが「どんなに力を使っても、ほしいものは手に入らないのではないか」と恐れるころには、この子は闘争的で強情な子どもに育っているかもしれません。

「自分と子どもがよくわかる本 ~エニアグラムで幸せ子育て~」より抜粋

ところで、この「自分の強み」は、おおかた無意識です。
なんとなく意識できている人は「自分の強み」=「長所」だと捉えています。
これがエニアグラムでいうところの「自己価値」。
タイプ8にとって、「力を使えば物事がコントロールできて、ほしいものが手に入る」のはとっても快いので、どんどんやります。絶好調です。
しかし、タイプ8が「自分の強み」をやりすぎたら、、、
(無意識でも意識的でも)まわりをすべて支配下におこうとしはじめるようです。
退いていく人や抵抗する人にも力を使い出すと、人間関係にゆがみがでてきてしまう。
「長所をやりすぎるのは短所」。

よろいの指針・・・自己価値

9つのタイプ特有の「よろいの指針」・・・自己価値があります。

タイプ8 強くて、場の主導権を握れば大丈夫
タイプ9 周りの人に問題がなければ大丈夫
タイプ1 正しいことをすれば大丈夫
タイプ2 愛され、その人たちと親しければ大丈夫
タイプ3 成功していて、人からよく思われれば大丈夫
タイプ4 自分の気持ちに正直であれば大丈夫
タイプ5 何かに熟達すれば大丈夫
タイプ6 周りから期待されることをすれば大丈夫
タイプ7 満足するものを手に入れられれば大丈夫

「自分と子どもがよくわかる本 ~エニアグラムで幸せ子育て~」より抜粋

本質ー根源的恐れー根源的欲求ー動機ー自己価値

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しかし、本質からまだずいぶん段階を踏んでいますね、自己価値に至るまで。
この段階すべてにおいて、タイプ別の特徴があります。
体系化されたしくみで解説されているので、まずは自分が当てはめられてみる。
その後、自分の内面と検証していくと、、、おやおや、同じタイプの方の中にも気付いていない私と同じものが、、、!!!
私の場合は、エニアグラムを学ぶとダメダメな隠したい自分でも「ここにこう書いてあるし、同じタイプの人みんなこうなら自分だけの責任でもないし気楽♪」なんて喜んでしまいましたよ。

この仕組みを知らずにこの年齢まで、成長したり後退したりしてやってきました。
ワークショップで、同じタイプの若者を見るにつけそう思わずにはいられません。

本気で変わろうとしてもがいていた時期もあり、ただ黙々と仕事を通じて自己表現してきた時期もある。
いま思い返すと、仕事のなかで必要なことを身に付けてきたとき、私は自分の「欲求」に過度に振り回されずに苦手な部分を伸ばし、地力をつけたのかも、なんて。

成長への道筋は(もっともっと)ではなくて、強い欲求を手放したときに自然に表れる方向へ、やわらかく舵を取るかんじなのかな。

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