映画「トランス」、、意外な展開!
映画「トランス」。
催眠を使うかた、他者をトランスに導く方は、とりあえず必見!です。
見た後、なりきりやすい方(私か・・・)は、夜の一人運転は、ちょいと危険です(汗)。
そうですね、意外な展開です。
でも、映画を見てからだと、ヒントは公式サイトでも見て取れるなあ。
ダニー・ボイル監督のほかの作品を知らないので、もし知ってたら予測がつくのかな???
・・・それにしても、最近の◎◎って、ずいぶん◎◎なんだなあ・・・・。
私たちは、いま、ここにいるときでも、現実なのか、夢なのか、イメージの集積の中にいるのか、ほんとうは、ハッキリとはわかっていないのかもしれませんね。
Aという記憶をさぐっていっても、どうしても思い出したくなかったりすると、よく似たA’やBやらCやらを思い出して、あるいは組み合わせて、無意識に、じょうずに、お茶を濁す。
「忘れていることで安全を保っていられる」ことも、たくさんあるようなのです。
この映画の主人公の場合、「思い出すと殺される」と思ってると、そのことを思い出すのは危険すぎます。
こういう題材だと、見た映画の中では「ファイトクラブ」「メメント」を、思い出す・・・。
生存の極限まで行くと(人によっては)激怒や暴力に振り切れてしまうものなのか?
どれがいいとか、悪いとかじゃないけれども、闘争か逃走のどちらか。
私だったら、、、たぶん「インセプション」のように、内面の暗黒に落ちていくような気がするな・・・。
ところで「催眠療法は効く」という字幕にドキドキしてしまう私(汗)。
Hypnotize works.
と、言ってるように聞こえるので、えと、「催眠療法は有効である」とか、「催眠は使えるわ」とか、そんなかんじでお願いできませんか(汗)。
いえ、映画の中の催眠療法士さんは自信満々なので、「催眠療法は効く」くらい強気発言で、いいのかもしれませんが。
これもまた、映画のストーリーに関係しているのだなぁと見終えてから思うのでした。