過去生の悲しみ・怒り・無念を手放す
実践会でした。
お互いに入れ替わりながら、誘導・被誘導・オブザーバーをしていきます。
メニューで過去生のワークを選んだ人もそうでない人も、震災に深いところで反応している感じがありました。
今回は誘導されなかったのですが、きっと私もそうなのでしょう。
それは、いいようのない寂しさであったり、何もできないというような絶望感であったり。。。
いつもどっぷり入り込んで、あとで何も覚えていなかったりするNさん。
聖職者関係の過去生に行きました。
バチカンで、人を救いたいと思う気持が強く、いうにいわれぬこともしていたそうです。
その中での無力感、怒り、悲しみ…。
涙が止まりません。
感情がばーーっと出て来たところで、その過去世の人物と相談しながら、その「自分を責める気持」「不信感」を手放してもらいました。
「それはどんなものですか?」
「大きな重い、ゴツゴツした灰色の石…」
「では、それを砕いて、、光に還しましょう。還ったところまでしっかり見届けて、、見届け終わったら教えてください」
「はい」
「今はどんな気分ですか」
「ありがとう、ずいぶん楽になった」
まだ残ってはいるけれど、大きなものがでていったようでした。
死後に進んでもらうと、成仏していました。
催眠から醒めた後も、スッキリしているということでした。
「見たら原因がわかり、トラウマが解消できる」と講座ではお話していますが、ときには催眠のなかで解放することが必要だなと感じています。
また、根深いことや、悲しすぎたり、つらすぎたりして本人が見たくないほど深刻な情景もあるようです。
私たちのたましいの中には、解決しきれていないカケラがあり、それがあるために繰り返し繰り返し記憶が再生されてしまいます。国や時代や性別が違っていても、同じ種類の状況を知らず知らず自分で作り上げてしまう。いま生きているこの肉体でも。
いつまでも過去にとらわれず、もう、終わったことへの感情は手放し、次にすっきりと進めるようにしていけたら、望むしあわせに早めに近づけるような気がしませんか。
実践会では、講座の中よりも濃い学びがいっぱいあります。
催眠の技法を深めたい方、お仕事にしようと考えている方は、ぜひご参加ください。
スキルチェックにもなりますので、以前に受講された方もお待ちしております!
次回は、リクエストによりEFTをもう少し行います。