自己改革へのアドバイス。本:イラスト版 「9つの性格」入門

最近出版された、エニアグラムの入門本です。
基本的に見開きで読み切りのエピソード。
タイプチェック、基本的性格、囚われ、自分を変えるヒント、自己改革へのアドバイスなどなど、盛りだくさんです。
本で学ぶ方や、エニアグラムの入り口に立ってまもない方、視覚で情報があるほうが嬉しい方(私のような!)には、おすすめな本です。

私がエニアグラムを学び始めた頃、特徴的な友人知人を特定のタイプのモデルにしていました。
老若男女にかかわらず、顔つき、目線、口調、立ち居振る舞い、服装にもタイプが現れていて第一印象ででも、「あ、この方はきっとタイプ◎!」って方、いらっしゃいます。

この本では各タイプの人物画、わりとマイルドに描いてあります。
誇張してしまうと、「わたしこんなんと違う!」と、反発されるかもしれないですしね。

自己改革へのアドバイス

ヒプノセラピー、アニマルコミュニケーション、占いの結果を伝える、進路相談、親子関係、職場、コーチング、リーディングなどなど。
この記事(相手に言っていることばも、自分自身のことば。)にも書いていましたが、ヒーリングやアニマルコミュニケーションでは「クリアでいましょう」とならい、コーチングでは「ジャッジしないで」と習いました。

ついつい雑念がわいてきてクリアでない人がつくったセミナーテキストで習った。
ついつい「それは違う!おかしい!」と、ジャッジする人が書いたテキストで教わった。

もちろん誰でも、どうしても雑念がわいたり先入観があったり、自分の信じるものと違っていたり、あります。

進路指導、仕事の指示、カウンセリングやコーチングでどんな言葉を使いますか?
どうも、意識していなくても、タイプ別によってその傾向、特徴があるようですよ。
自分の価値観に照らし合わせて使っているのです。

「あっ、そういえば僕は進路指導で、生徒に『自分を◎◎できるのか?』って、よく聞いていた・・・」
と、タイプ6の先生が言ってました。
私なら、きっと「あなたの得意分野でその環境で輝けますか?」と尋ねそうです。

advice

私たちは、時として他者からアドバイスを受けたり、他者にアドバイスを与えたりします。アドバイスの内容は自分の人生経験で得た教訓であることが多いでしょう。
しかしエニアグラムを学ぶと、人間をひとくくりにしてよりよい方向を示そうとするのは、間違いであることがわかります。各人の特性によって、つまり各タイプの本質によって向かうべき方向は異なるのです。
ある人にとって最良のアドバイスが、別の人にとっては、最悪のものになる危険性があるということです。
自分の状況を好転させようとするなら、まず自分の本質を知り、それを前提に正しい方向に向かうことが大切です。
「イラスト版 「9つの性格」入門」より

各人の特性によって、つまり各タイプの本質によって向かうべき方向は異なるのです。
自分とは違うタイプにあこがれて、尊敬する人の真似をしたくなる気持ちは誰にでもあります。
成功したい、物質的精神的に豊かになりたいのも当然です。

各タイプの本質を知ってみると、自分自身がちょっと合わない方向に進もうとしていたことが、よくわかりましたよ。

自分の本質を知りたい方、他者(ペットも含めて)とのコミュニケーションを円滑にしたいと思っているかたにおすすめです。

イラスト版 「9つの性格」入門
鈴木秀子 (著)
富永三紗子(絵)
絵で見る人物の特徴。視覚優先派にはお得な本。
エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編
ドン・リチャード リソ,ラス ハドソン (著)
おすすめ、基本はやっぱりこの本。

エニアグラムのイベントスケジュール

1月31日(土)13:30 第6回:大阪「エニアグラム実践会」
2月15日(日)10:30 第1回:大阪「エニアグラム体験会」
2月15日(日)13:00 第7回:大阪「エニアグラム実践会」
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